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人間として |
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指導者として |
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専門家として |
人間としての修行 (情) |
人間としてどう生きるか ということです。 教育の出発点、終着点はここにあり。 「教育は、人にあり」 「人の質にあり」 です。 これは、変わらぬ真理だと思います。 器をいかに大きくするか これにつきます。 結婚するとき、式を挙げてくださった牧師さんにいわれました。 「君は、よく切れる。しかし、薄っぺらいカミソリだ」 「分厚い鉈にならなければいけない」 今は、どれくらいになったでしょうか。 器を大きくするために いろいろな経験をすることでしょうね。 苦労した分、器が大きくなるような氣がします。 ここ2年、今までにない厳しい状況でした。 以前の自分に別れを告げるためじっと耐えました。 ※以前だったら、猛反撃したことでしょう(笑) ただし…まだまだ本物でありません。 今、無理してた反動がきています。 この夏師匠に叱られました。 「自分の潜在能力を引き出すこと。常にほほえんでいること」 ・能力開発 ・人格の向上 子どものことを考える前に、まずは己自信に目を向けなくては… |
指導者としての修行 (意) |
指導者は、統率者でもあります。 集団をまとめる力がないと、学級づくりはうまくいきません。 この修行をおろそかにしている人が圧倒的に多いと思います。 学級崩壊の主な原因だと思われます。 集団を率いた経験がないと、失敗します。 教師を目指す人は、何かのキャプテンをやるといいと思います。 私の場合、少林寺拳法部の主将、道場での少年部の指導、マンションの管理人など、いろいろな経験が役立っています。 指導者としての心構えができていないとうまくいきません。 いくら本を読んでもダメです。 実際に経験しなければ。 みんなをまとめる、束ねる、ひっぱっていくというのは、かなり難しいことですね。 ・圧倒的な実力 ・人望 ・指導力(精神面、技術面) |
専門家としての修行 (知) |
知識を増やす。 授業レベルに具体化する ということです。 学者と決定的に違うところですね。 教師ならではの修行です。 ・いろいろな教科に精通している。 広さと深さ ・教え方。 いろいろなことを知っていることも大切です。 ただ…今、勉強している人が少ないような氣がします。 「ぼくは、勉強しているよ」 と、自慢している人の話を聴きました。 うーん、話になりませんでした。 知識レベルにおいても、圧倒的に勉強不足。 なにしろ、「斎藤喜博 知らない」というのですから、 |