読書 東井義雄先生 |
斎藤喜博先生の本を読んでいるうちに、次の本に出逢いました。 東井義雄先生の本です。 「東の斎藤喜博、西の東井義雄」 という言葉は聴いたことはありますが、まだ本を読んでいません でした。 私が手にした本は、『子どもの何を知っているか』です。 子どもたちに対する愛情、やさしさがあふれていました。 教師とはかくあるべき…理想の姿を見ました。 謙虚な人柄にも惹かれました。 『村を育てる学力』ものすごい本です。 学級から学校、そして地域を巻き込んでの実践です。 学級経営だけでなく、授業もすごいと思いました。 普通の授業です。 しかし、深さが違います。 厚みが違います。 学級経営と授業が見事に融合されている姿を見ました。 大きな刺激を受けました。 私の実践は、東井先生の実践が底流にあります。 『東井義雄著作集』 なかなか手に入りませんでした。 当時、在庫があったのは4冊。 残りの6冊を探しました。 なんとか8冊までそろいました。 後の2冊が見つかりません。 あるとき、インターネット(日本の古本屋)で、見つけました。 なんと、10冊そろって4000円です。 1冊4000円くらいが相場だったと思います。 1桁間違えたのでしょうか(笑) 破格の値段で、著作集を手に入れることができました。 1冊ずつ、手に入れました。 その本は、みんな人にあげました。 もう、何冊になるでしょうか。 実践人の家から、名著『培其根』が復刊されました。 ※これは、まだ在庫があると思います。 東井義雄先生の学校つくりの記録です。 学校便りです。 ぜひ、読んでいただきたいです。 私の友人に、西村徹先生がいます。 東井義雄先生が退職されるときの、最後の卒業生です。 巡り合わせの不思議さを感じます。 東井義雄先生のあとを継ぐのは、この人しかいません。 |