本を読むといいことが書いてあります。さっそくやってみます。「うまくいった!」
しかし、人生そう甘くはありません。だいたいの場合、一時的な効果にとどまります。少なくとも、私の場合はそうでした。効果はあるのですが、持続しません。
結局、今残っているのは、実践を通して自分で見つけたものです。見つけたというのが尊大ならば、実感したものが残るということです。
これが、自分なりの原理・原則です。
何かをやると、うまくいく場合があります。
データを取っていくと、ある共通したものが見つかります。
「こうやるとうまくいくのではないか」と仮説を立てて実践します。
国語でうまくいったら、算数でも使ってみます。
いろいろやってみて、だいたいうまくいくようでしたら、それを(自分なりの)原理・原則として位置づけます。
反対に、失敗した場合もデータを取ります。どうして失敗するかが、データにあらわれます。「こうしたら必ず失敗する」と自信を持っていえる(?)ことがでてきます。私は、たくさんありますよ(笑)自慢することではありませんね(笑)。
まずは、データを集めることです。
毎日、記録を取るといいですね。
記録のポイントは次の点です。
「うまくいった」「失敗した」ときの実践記録を克明に書く。
データがたまってきたら、整理しましょう。マーカーペンをもって、繰り返しでてくる言葉に線を引きましょう。それが、キーワードです。
そのキーワードを意識して、実践しましょう。いろいろな授業で行います。
だいたい成功したら、原理・原則が見えてくると思います。
次は、私なりの原理・原則を紹介します。