新学期に向けて 

  新学期に向けて

   春休みは、短い。
   その上やることはたくさんあるので、あわただしい。
   疲れをとりながら、新学期の準備をしなくては。

   春休みの予定もびっしり。
   疲れをとり、氣持ちを切り替えたい。
   鉄人講座終了。
   28日、家に戻り完全休養。
   久しぶりに昼寝をした。
  
   ◆今後
   ・教室の掃除、かたづけ。
   ・職員室の整理
   ・その他
  
   ◆今後の構想
   新しい学級か、持ち上がりか
   それによって構想が変わってくる。
   両方を準備。
   根本的なことは、同じである。
  
   ◆実践
   杉渕流を形にしていく。
   ・今の実践をパワーアップ。
   ・新たな実践を開発する。
  

   教室掃除

   29日
   学校へ。
   いつもより、20分遅い。
   8時前に到着。
   朝会後、仕事にかかる。
   まずは、整理。
   次は、教室掃除。
   続いて、ワックス塗り。
   順調にはかどる。
   ワックスは、半分ずつ×2回。
   新5年生が氣持ちよく使えるように、ていねいにていねいに。
   乾かしている間に、自己申告書作成。
   学年会計簿作成。
   今後の構想を練る。
   ぼーっとしていた頭が、少しクリアになってきた。
  
   氣分転換

   疲れているので、午後は休暇を取りショッピングへ。
   普段いけない猫グッズのお店へ。
   大量に買ってしまった(笑)
   ※最近は、猫関係のグッズを集めている。
   それから、評判のパン屋さんへ。
   天然酵母のパンである。
   どっしりした味。
   とくに、クリームパンがおいしかった。
   電車の中で、構想を練る。
   いや、半分は練るではなく寝るだった(笑)
  
   明日は、取材が2つ。

  30日
  
   明け渡しの準備

   学校へ。
   いつもの電車に乗る。
   シェイプアップのため、駅から歩く(35分くらい)。
   荷物の移動開始。
   新教室へ。
   私の場合、荷物が多いので大変である。
   本、本、本。
   オーディオセットなどなど。
   午前、午後にわけて運ぶ。
   運んだ後は、旧教室の掃除。
   ・教科書&指導書返却
   ・その他いろいろ
  
   事務処理

   事務関係を一氣にこなす。
   ・指導要録
   ・自己申告書
   ・学年会計報告
   ・社会科見学会計報告
   ・教科書関係
  
   取 材

   取材(読売新聞)、校長先生のあと私。
  
   夕方、雑誌(『女性自身』)の取材。
   ※イケメン教師特集(ウソ)
   担当の方の熱の入れようがすごい。
   ぜひ、杉渕学級を参観したいとのこと。
  

   31日

   今日は所用があって休暇を取っている。
   昨日まで、あわただしかった。
   3学期は、全力疾走で駆け抜けた。
   2月4日の自主発表が終わって、忙しさが加速(笑)
   卒業式後は、鉄人講座。
   もどるとすぐ、教室移動。
   いつも、師走である。
  
   私の知り合いにも動きがある。
   ・春の教育実践講座に参加
   ・異動
   ・退職
  
   はじめて6年生を受け持つ人もいる。
   人それぞれの春である。
  
   私の、担当学年が決まった。
   ※発表は、4月6日。
   氣合を入れて取り組みたい。
   今から準備をしている。
  
   まずは、教室のセッティングから。
   荷物は、すべて運び込んだ。
   しかし、ほとんど未整理状態である。
   明日から、整理していきたい。
  
   実践の構想、少しずつ立てている。
   まだ、疲れているので、頭がフル回転しない。
   すぐ疲れる。
   いらいらする(うーん、かなり疲れているな)。
  
   昨日は、取材だった。
   記者の方と話している中で、いろいろなことが見えてくる。
   取材は、自分発見である。
   人に語ることにより、自分の実践を整理できるのがいい。


   新学期スタート

   4月1日
   今日から新学期である。
   いつもの時間に学校へ。
   新しい方々との顔合わせ。
   8人。
   机の移動。
   休暇を取り銀行へ。
   戻ってきてから、新教室の整理。
   荷物は、運んだだけ。
   散乱している(笑)
   時間をかけて整理する。
  
   歓迎の昼食会
  
   午後も新教室のセッティング
   3時ころまでに、だいたい終わる。
   その後は、新学期の構想を練る。
   まだ、頭はフル回転していない。
   少しずつペースアップしていく。
   ・今の実践を進化、深化させる。
   ・新たな実践を開発する。
   ・その他いろいろ
  
   夕方は、フジテレビの取材。
   「FNNスピーク」左利き用ドリルの取材である。
   ディレクターさんが左利き。
   音声さんの娘さんが左利き。
   照明さんの奥さんが左利き。
  
   夜は、新しい方々の歓迎会。
   ※何かにつけて飲むのが私の学校の特長(笑)
   深夜まで。
  

   新学期の構想
  
   ユニット授業
  
   小冊子が届いた。
   「こんにちは ユニット楽習」という冊子である。
   西村徹先生からだ。
   私が開発したユニット授業の実践者。
   いろいろなユニット授業を開発してくださる。
   ありがたい。
  
   ユニット授業とは?
   ・パーツにわけた授業である。
   普通は、国語、算数というようにわける。
   ユニット授業では
   ・あいさつ 37連発
   ・超高速読み
   ・音読メドレー
   ・表現読み「月夜のみみずく」
   ・漢字カード
   ・漢字プリント
   このような感じである。
   1つひとが、ユニットである。
   メリットは、たくさんある。
   45分間の授業だと、無駄が多い(多くの場合)。
   子どもたちの集中力が切れることも多い。
   その点、ユニット授業はいい。
   ・時間が短い。
   ・やることが1つ
   ・やることがはっきりしている。
   などなど。
   スピーディー、リズムがある。テンポがいい。
  

   ユニット授業は、効果的である。
   はじめてから、15年くらいだろうか。
   ものすごい効果を上げている。
   みなさんにも、お勧めしたい。
  
   ★ポイント
   ・最小単位にわける→ユニットをつくる。
   ・毎日実践する。
  
   たとえば、国語の授業は毎日あると思う。
   45分をいくつかのユニットにわけるのである。
   ・音読
   たった1行だけでよい。
   教科書扉の詩でいいだろう。
   ・教師が読む。
   ・全員で読む。
   ・列ごとに読む。
   ・班ごとに読む。
   ・1人ずつ読む。
   たった1行である。
   時間がかからない。
   短時間でできる。
   3分くらいでできるだろう。
   
   毎日続けていると、変化が見えてくる。
   同じところを読ませれば、なおさらである。
   はじめは、声を出さない子もいるだろう。
   ふてくされてやらない子もいるかもしれない。
   はじめから上手な子もいるかもしれない。
   毎日続けると、変化がよくわかる。
   ※ときどきだとわからない。
   

   ★ポイント
   ・最小単位にわける→ユニットをつくる。
   ・毎日実践する。
  
   たとえば、算数の授業。
  
   ・フラッシュカード
   ・10マス計算
   ・唱和
   ・基本問題
   ・応用問題
   ・文章題
   ・説明
   ・まとめ
  
   45分を、8つのユニットにわけるのである。
  
   ★フラッシュカード
   0〜9までのカード(計10枚)を使って、たし算をする。
   「+2」
   「3」のカードだったら、「5」と答える。
   ・全員
   ・班ごと
   ・一人ずつ
   など、バリエーションはたくさんある。
  
   ★10マス計算
   たし算、+0からスタートする。
  
   ★基本問題
   教科書に載っている問題。
   2問くらい。
   最初は、教師が解く。→まねさせる。
   のもいい。
  
   ★応用問題
   ちょっとひねった問題。
  
   ★文章題
   1問。
   声を出して問題を読む。
   それから、杉渕流の解き方。
   問題を解く。
  
   ★説明
   解き方を説明する。
  
   ★まとめ
   ・解き方
   ・感想
   ・その他

   4 日
   
   日直。
   午前中は、会議一色。
   午後は、フリー。
   新年度の構想をじっくりと練る。
   職員室のかたづけ&整理。
   定期購入。
   

   5 日

   前日準備。
   教室移動、入学式準備。
   午後は、教科部会、教科外部会。その他。
   教科外部会は、情報教育。
   新任の先生がパソコンが得意らしい。
   ・ホームページに動画をのせる
   ・音読や歌のCDをつくる
   ・学校紹介のCDをつくる
   などなど。
   企画盛りだくさん。
   腕がある人がきたので、実現可能な企画である。
  
   校内研究の構想
   ・初めてのチャレンジタイム
   ・13日の授業公開→私と5年生の先生がすることに
   ・今年度の重点
   ・具体的な方策
  
   終わってから、学級づくりの構想
   前日準備では、よく働いた子どもたち。
   評判は上々である。
  
   明日の始業式、入学式。
   そして、かたづけ。
   これらも、今年度を占うポイントである。
  
   6日は、はやくも公開授業。
   7日も、公開授業。
   立ち上げ、スタートを見ていただける。
   絶好の機会である。